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日本グリーフ専門士協会 ブログ

受講者の声

受講者の感想(初級)
「今までの看護の悩みが解消できました」

患者さんの質問に対し、
答えはいらないことや患者さんに想いを話してもらう機会になることを学び、
今までの悩みの解消できたように思えます。
研修後、患者さんに一言勇気づけようと心がけていますが、
思っていたより難しいことである感じです。
これからも私にできることから継続していきたいと思います。
今までの患者さんへの対応で後悔することが沢山あると振り返ることができました。
今回、学んだことを日々実践し、また、継続して学習していきたいと思います。
貴重なお話をありがとうございました。

和歌山県新宮市 看護師 大谷実果様

「悲嘆の深さを知らされました」

緩和ケア病棟で仕事上、患者様、ご家族と接しさせていただいておりますが、
心のケアは、とても重要でありながら、その難しさも感じているところで、
今回参加させていただきました。

まず、死と言うものが自然なこととして感じられて来たと同時に、
受講している私自身も癒されていくようでした。
印象・心に残った言葉・内容は幾つもあるのですがそれらのいくつかに触れてみます。

「DOではなくBE」あなたが居てくれるだけでだけでいいのよ。
この言葉は私にも言ってもらえているようにも聞こえ、頑張り過ぎなくてもいいのよ。
許してもらえる、今のままの自分でいいんですよ。
まず自分の心のケアにも繋がるようでした。

グリーフの場面だけでなく、介護されている老人の方が
「手を取るばかりで生きていても申しわけない」。
障害児の方が「お母さん、こんな体で生まれてきて、ごめんなさい」
そんな言葉が心をよぎり、このBEでいいのよ。
このBEの素晴らしさを伝えずにはいられないと思いました。
広い大きな意味でこのBEの優しさに包まれました。

出来るだけ傾聴は、出来ていると思っていましたが、
そこから奥へ掘り下げて行き、奥の深い心を見る。
またそこから、「勇気づけ」よい方向への展開。
横の関係づくりで自分も今後出来ていくよう努めていけたらいいなと思っています。

「グリーフのスパイラル」はいろんな知識を駆使されて出来あがった
図示であるということが伝わって参りました。
同時に、さすがによく表わされていることに感動いたしました。
悲嘆の言う言葉の中にも、色々な感情・体の反応・時期・段階があることも分かりました。
さまざまな感情も、全てが自然なんだ、当たり前なんだ、
それでいいんだと自然体で受入れそうな気持ちになれました。
また今後ともご指導の程、宜しくお願い致します。  

熊本県合志市 理学療法士 福田靖子様

「単なる知識の詰め込みではない深い学び」

様々な学びの場はありますが、
このような喪失について特化した学びは初めてでした。
このような学びの場を心待ちしていましたので、
井手先生には心から感謝しております。

今回、とても心に残っていることは、
信頼する心と、自分自身の在り方の大切さです。
それは、付け焼き刃でできるものではなく、
今の日常での自分の生き方や、人との関わり方が、
そのまま現れるのだと感じました。
死を見つめることで、
自分の生き方も問われているような、
とても深い学びの2日間でした。
単なる知識の詰め込みではなく、深い部分へ染み入るような学びができました。
死が訪れない人は、誰もいないのですから、グリーフケアをする、しないに関わらず、
このような死生観を深める時間は、豊かに生きるためにも大切な時間じゃないかと感じています。
素晴らしい時間をありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

東京都 東村山市 薬剤師 石井睦子様

「看取りの概念が変わった」

研修を受けて、私がイメージしていたグリーフケアの概念や、
看取りに関しての概念が変わりました。
動物によるヒーリング効果を認めているのに、ペットロスに対するケアや、
大切な物に対する喪失のケアは、
これまでとても低いところで考えていた自分にも気づきました。
看取りの「繊細さ」という言葉を、確信となるものをいただいたと思います。
現在、グループホームや施設で経営者であり看護師として働き、
看取りに向かう利用者の方たちとの時間は、大事なものであり、
日常の生活を大切にと思ってケアしてきましたが、
看取りを面でとらえ、最期の一瞬だけではないということを意識することを
これから大事にしてまいります。

熊本県天草市 介護施設経営 徳永和代様
 

「何人も看取ってきた。でも驕りだった」

今まで何人もの方を看取ってきたと思っていましたし、
またご本人の気持ちやご家族の気持ちをわかろうと支援してきたつもりでしたが、
実は今までやってきたことは、
なんと自分よがりの驕ったものであったかということに衝撃を受けました。
相手を褒めることは意識的にしていましたが、そこで終わっていました。
これからは対等な立場で相手に対し、
感謝をこめて勇気づけを行っていきたいと思います。
つい話をとってしまうことがあります。相手の話を認めじっくり聴くことができ、
共感出来る訓練や支援をしながらも自分自身が傷つかないように
マインド・スキル・トリートを身につける努力をしていきます。

熊本県 八代市 グリープホーム施設長 永田いつ子

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井手 敏郎(いで としろう)

井手 敏郎(いで としろう)

日本グリーフ専門士協会の代表理事。 全国各地で現場で使える実践的なグリーフケアの技術を教える講義を行っている。 アドラー心理学やユングの分析心理学、フロイトの精神分析などの他、国内外のコーチング、カウンセリングやヒプノセラピーなどについても学んでいる。現在はカルフォルニア臨床心理大学院で臨床心理の研究を行う。