投稿者: 前川 美幸(まえかわ みゆき)

対人援助職へのグリーフケア(1)死別の事実をどう伝える?

喪失悲嘆は家族・遺族以外にも影響を与える
 

死別による喪失悲嘆は、家族や遺族だけに起こるものではありません。病院や施設であるならば、長らくその方と関わってきた介護・看護職、同じ屋根の下で共に過ごしてきた患者さんや利用者さん達にとっても、大きな心理的影響があります。看取りの体験がまだあまりない職員にとっては、一人の方の死別によって様々に広がる喪失悲嘆に触れることは大きな精神的負担になり得ます。悩みやストレスをひとり抱え込んでしまうことも少なくありません。どのように対応すべきかわからない中で、医療・介護現場においてどのような悲嘆支援が求められるのでしょうか。... 続きを読む

これから先の未来のために今、私達ができること。

超高齢社会から多死社会へ。

早いものでもう2019年も終わりに近づきつつあります。2025年頃には「戦後の第一次ベビーブーマー」である団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達し、医療・社会保障・介護などの社会保障費の急増が以前より懸念されています(2025年問題) ... 続きを読む